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  • 2015.10.02 Friday
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佐渡島1周208km遠足【その1】

 
第10回佐渡島一周エコジャーニーウルトラ遠足208km備忘録
前編:2015年9月20日〜21日(22時)


 
 
【大会趣旨とコース】
本大会は、佐渡島1周208キロを制限時間48時間以内に完踏するイベントです。
大会といっても、順位や表彰はありません。(→こういうの、好き)
途中、5か所のチェックポイントと、仮眠所(93キロ地点)があります。
基本的には自分のことは自分で。食料や防寒着など必要グッズは背負って走ります。
地図を片手に、自分でコースをたどり進みます。コース誘導はありません。
その名の通り、エコなジャーニーです(笑)。
 
「エ」の字が45度左に傾いているような型になっている佐渡島。
「エ」の1画目横棒の左先端をスタート地点に、時計回りに1周します。


 
【事前準備】
佐渡島は、途中で何か食べたくなっても、都心のように気軽には買えません。
(事前情報では、コンビニはスタートして5キロ地点に最初で最後のお店が1か所、スーパー・
商店が途中それぞれ2,3か所あるのみ。)
東京を発つ時点で、当日の食べ物はすべて準備しました。
また、夜は冷え込むことも想定して、防寒着と、急な天候変化に
備えて着替えも・・・
けがや、胃痛腹痛に備えて、救急エイドも・・・
闇夜を進むので、ライトも・・・
 
リュックは、総重量約10キロになりました。

 
【大会前日(20日)】
朝9時過ぎの新幹線で新潟へ。新潟駅で仲間と合流、
ランチをご一緒しました。




 
新潟からはフェリーで佐渡島へ。

 
2等席で、みんなでワイワイと。
とても翌日に長いレースが待っているとは思えないほど、
のんびり楽しいひとときでした。
夕方、今回の宿泊場所でもあり、スタートゴール地点でもある
「ホテルめおと」に到着。
説明会と懇親会が始まりました。
 



加者に渡された24枚の地図と、リュックにつけるゼッケン。

 
試走なしに、本番一発勝負で地図だけを頼りに進むこの大会。
海に沿ってすすめばいいとはいえ、やはり少し心配です。
 
というのも、数年前に参加したさくら道ウルトラ遠足(名古屋から金沢をめざす258kmレース)では、
仲間2人が途中リタイア、真夜中以降は1人旅となり、2劼曚疋魁璽好蹈好函
トラックのお兄さんに道を教えてもらったという苦い経験をしたから。

でも、そんな初参加者の心配とはうらはらに、主催者の説明は、
「ほとんどは左側に海が見える。見えなくなったら海が見える道に戻れば大丈夫。」
という、なんとも適当なものでした。

大丈夫って・・・・(苦笑)。
 
でも、こうした、いい意味で適当な感じが、ウルトラ遠足のいいところ。
不安もありましたが、おおらかな主催者・参加者の雰囲気、そして仲間がいる安心感から、
説明会が終わる事には、なんとかなりそうな気分になりました。

説明会中、夕日が沈んで・・・


懇親会。海の幸をた〜くさんいただきました。

 
20時に消灯。
【大会1日目(21日)】
朝4時に起床、5時に朝食。
朝食に頂いたいかの塩辛と岩のりが、なんとも美味しかった!!!

早朝の七浦海岸めおと岩


 
 
スタートライン。目覚まし時計が2つ。ウケた(笑)。


 
スタート前の記念撮影に集まる参加者約160名。
緊張感がまるでない様子が、なかなか良い感じ。


・(6:00)大会スタート
6時になりました。参加者に動きが・・・
どうやら、スタートした模様です(笑)。
 
今回の私の目標は、
「できれば22日夜までに(40-42時間で)ゴールする」
こと。
なぜなら、この時間帯にゴールすれば、夜おふとんで寝られるから(笑)。

スタートしてしばらくは北上します。
七浦海岸を左手に、お仲間達と、自然の景色に一喜一喜しながら、
おしゃべりしながらのゆるゆるラン。

車もほとんど通らず、信号もなく、人間にもあまり会わず(笑)・・・。
民家は、自分たちが子どもだったころのようなどこか懐かしい建物がほとんどで、
タイムスリップしたような感覚でした。
 
 
佐渡島の岩の特徴・・・ゴジラみたい。




・約12卉賄澄佐渡島の景勝地「尖閣湾」




昔、「君の名は」という映画のロケ地になったところだそうです。

景色が本当にきれいで、おもわずシャッターをパシャパシャパシャ。
その写真を撮っている私たちの姿が滑稽だった模様(笑)
その場にいらした新聞社の方が
「はい、そのまま写真撮り続けていてて〜」
と私達の滑稽な光景をパシャパシャ(笑)。
 
少し景色に浸ってから、再び北上。
左手に広がるのは佐渡海府海岸。
ここから先はトンネルがあったり、橋があったり、時折変化があって、
その度にカメラ小僧になっていました。



 

・約29.3卉賄澄β1チェックポイント「千本公民館」到着
靴を脱いで座敷へあがり、しばしの休憩タイム。
ここで、冷やしうどんとおかずセットをいただきました。
超長距離レースでは、足よりも胃腸をやられる方が命取り。
食べられる時に、できるだけたくさん食べておくことが、
強い胃腸を保つ秘訣です。
もちろん、完食〜。

この大会、「エコジャーニー」というだけあって、
いろいろとエコなことをしています。
その1つが「マイカップ持参」。 
チェックポイントのドリンクは、
紙コップではなくマイカップでいただきます。



20分程休憩し、再び北上。
 
フルや100kmの大会と違い、超長距離の大会はしばらく走ると
前後にランナーさんが見えなくなります。
チェックポイントに来てやっと、他のランナーさんと合流することができ、
ほっとした気分になれます。

そう、こうした大会では、他のランナーさんはライバルではなく、
同志・お仲間的な存在なのです。
 
さてさて、佐渡島の景観にもだいぶ慣れてきた頃、前方にZにみえる坂が・・・


 
 
・約44卉賄澄Z坂
本来の名前は跳坂というそうですが、あまりにも急&その形がアルファベットの
Zに似ている事から、
「Z坂」と言われているそうです。
 
Z坂に入る前に酒屋で桃シャーベットを購入、英気を養って、いざZ坂へ!
 
 もちろん、全部歩き(爆)
 
滝もあり、癒されました。


 
 
途中、道路工事が・・・。お休みの中、ご苦労様です。
大会中、佐渡島ならではのかわいい看板をいくつかの場所で見かけました。


(写真は、別の工事現場で撮影したものです)
 
ここまで、ゴール時間の目途が全く立たずに進み続けていた私達。
この坂を歩いていた時に、第1チェックポイント以降、同じくらいのペースで歩いていた男性と
お話する機会がありました。
 
この方は既に過去5回完踏されているとのこと。
聞くと、
「過去は第2チェックポイントに16時、仮眠所に22時に到着して、
その後どんなにゆっくりになっても45時間くらいでゴールできていた。」
とのこと。
これはありがたい情報。勝手ながら参考にさせてもらう事にしました。
 
ようやく急坂が終了。
それでもなお、緩やかなアップダウンは続きました。
 
ここにきてやっと気が付いたこと。
「佐渡島って、平坦じゃないんだ・・・^^;」
 
 
約50卉賄澄このあたりから左に見えてくるのは外海府海岸。
「空気の清浄を感じる場所」
「パワーを感じる場所」
と言われているエリアです。

走っていたのであまり感じることができなかったのが残念ですが(笑)、
きっとその空気・パワーは吸収して持って帰ってきているはず(笑)!
 
「神の降り立つ場所」大野亀の前で食べた塩ソフト。


 
 
「現世と来世をつなぐ場所」賽の河原はゆっくり歩いて。


 
 
最北端(あたり)の二つ亀を過ぎ・・・


 

・(15:30) 約60卉賄澄β2チェックポイント「鷲崎ふれあいセンター」到着
ここでは、お弁当と一口おにぎり、笹団子が出ました。
全部たべたいところでしたが、お弁当は全部食べきれず・・・
(これはイケナイ)。
まだまだ先は長い。焦らずにゆっくりと。
30分程休憩しました。
 
16:00出発。
これまで暑さとの戦いが続いていましたが、ここへきてだいぶ涼しくなってきました。
気温の変化に気を付けないといけない時間帯です。


 


 
ここからは内海府海岸を左手に、ひたすら南下します。
次の休憩場所は約93卉賄世硫礁化蝓ここに22時までに着きたいところ。
 
急に暗くなってきて、ライトがないと前も後ろも横もみえないくらいになってきました。
点滅ライト・ハンドライトを準備。
相変わらず人通りがなく、信号もなく、昔へタイムスリップしたような街の中を、
ひたすら前をみつめて進み続けます。

ここへ来る前に、ブログでいくつかの完走記を拝見しました。
なぜか夕方から翌日午前中までの様子が殆どと言っていいほど書かれていなかったのですが、
その理由がわかりました。
 
ここから先しばらくは、真っ暗で何も見えなくて、何もなくて、変化もないのです。
きっと、書く事がなかったんだと思います(笑)。
 
何時間も同じような景色の中を進み続けて、そろそろ飽きてきたころ、事件が起きました。
 
「自販機事件」
普段、私は炭酸や甘い系ドリンクは殆ど飲まないのですが、長距離ランの時は嗜好が変わり、
コーラなどの炭酸・ミルクティ等の甘いドリンクがほしくなります。

 
今回のヒットはこれ。
レース中、全部で4本飲みました。


 (写真は、翌日日中にゲットした3本目)
 
あまりにも暗くて、場所がどこだったかさっぱり覚えていませんが、事件は起きました。
 次のドリンクを買おうと、自販機に立ち寄った時の事です。
 
あったあった、リアルゴールド!
ちなみに、1本150円。
 
150円入れてボタンを押したら・・・・・・・
 
「 じゃらじゃらじゃら」「?」
 
ドリンクが落ちてくるより大きな音をたてて、490円のお釣がじゃらじゃらと(笑)。
 
実は、同じような事が、昨年の小江戸大江戸203劼了もあったのです。
「私、もしかして自販機運抜群?」と勝手に舞い上がっていた瞬間でした。
 
事件終わり。

 
 
さてさて、一体何km地点まで来ているのだろう?
真っ暗だし、看板もないし、全くわかりません。
認識しているのは、左手に海があるので、道は間違っていない、ということだけ。
 
そんな中、こまめに地図をチェックして、現在地を教えてくれていたのが、今回一緒に
走ってくれた純ちゃんでした。
 
純ちゃんとは、2年前に練習会で知り合いました。
あれは昨年の1月のこと。
彼女が「100劼梁膕颪暴个討澆燭ぁ廚箸いΔ里如△修領習にと夢の島24時間走を勧めた処、
躊躇なくエントリー(ふつうはとまどう(笑))、100劼匹海蹐153 卅っちゃった強者美ジョガーさんです。
今回はそんな彼女とずっと一緒だったので、本当に心強かったです。

 
どれくらい進んだでしょうか?前方に明かりが見えてきました。
日本むかしばなしにありがちな、道に迷った旅人が、民家を見つけたような感覚?
 
少しペースがあがります。
今思い出しても、90匐瓩走ってきて、このペースで走れたのは夢のようです。
ありがとう、純ちゃん(笑)。
 
内海府海岸の闇の30 劼ようやく終了、両津港が見えてきました。
両津港を過ぎて約20分・・・
 
・(21:00) 93.5 卉賄澄Ε┘ぅ鼻入浴仮眠場所「住吉温泉寿月館」到着
待ち遠しかった休憩地点に到着しました。
ここで、豚汁とおかず、おにぎりをいただきました。
夜になり、立ち止まると体が冷えてきた頃だったので、豚汁がとても美味しかった。
 
ここは仮眠所なのですが、私たちは仮眠しません。
眠ると、身体が楽を覚えてしまって、起きた後走れなくなるから・・・。
(もちろん、仮眠所で休息した方ががんばれるランナーさんもたくさんいます。
寝ても寝なくても、どっちも〇。人それぞれ。)
 
とはいえ、まだまだ先は長いので、ここで焦らずきちんと休息することも大事な時。
1時間程、まったりのんびりしました。
 
 
応援の力」
今回、佐渡島に乗り込んだ仲間は、5人のランナーと1人の応援者でした。

応援で来てくれたこーごさん。彼女もランナーですが、今回は応援専門。
ただ、今回の大会は、応援ツアーのようなものはありません。
自分のことは自分で、の大会だから。

今回、こーごさんは、スタッフの方の車に同乗し、
応援のみならずボランティアでチェックポイントのお手伝いもしてくれたのです。

第1・2チェックポイントで、そしてこの仮眠所でお出迎えしてくれたこーごさん。
仮眠所では、ちょっと疲れ気味の私たちを、だまってそっと見守ってくれていました。

翌朝までこの仮眠所でお手伝いをして、その後帰京されるとのこと。
こういう方がいてくれるから、大会は成り立つのだと、いつも思っています。
こーごさん、どうもありがとう!
 


22:00 仮眠所スタート。
これから、今回一番の正念場、闇夜の夜中ランに挑みます。
(その2に続く)
 


 

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